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越谷市の地価が上昇中。でも、実は駅によってこんなに差があった【2026年基準地価】

2026年、越谷市の地価はどのくらい上がった?

2026年9月16日、2026年の都道府県地価調査(基準地価)が公表されました。

埼玉県では、住宅地が前年比1.6%、商業地が3.3%上昇。住宅地と商業地はいずれも5年連続の上昇となっています。

では、越谷市はどうなっているのでしょうか。

越谷市の基準地価を見てみると、こちらも上昇しています。

ただ、今回のデータを詳しく見てみると、「越谷市ならどこでも同じように地価が上がっている」というわけではありません。

南越谷・新越谷では5%台、越谷レイクタウンでは4%台の上昇が見られる一方、大袋やせんげん台では上昇率が1%前後となっています。

同じ越谷市でも、駅やエリアによって地価の動きにかなり違いが出ていました。

なお、2026年の埼玉県地価調査は、2026年7月1日時点を基準として調査されたものです。

参考:埼玉県「令和8年度地価調査について」

2026年、越谷市の地価はどのくらい上がった?

まず、越谷市全体の数字から見てみます。

2026年の越谷市の基準地価は、平均で19万7045円/㎡、前年からの変動率は+3.25%となっています。

用途別に見ると、住宅地は+2.98%、商業地は+4.15%となっています。

つまり、越谷市では住宅地・商業地ともに地価が上昇しています。

埼玉県全体でも住宅地+1.6%、商業地+3.3%となっているため、越谷市は県全体の平均と比べても上昇率が高い水準です。

なお、地価調査は、国土利用計画法に基づいて都道府県が毎年7月1日時点の基準地の標準価格を調査するものです。一般の土地取引価格の指標としても利用されています。

参考:埼玉県「地価調査・地価公示について」

でも、越谷市内の地価は一律に上がっているわけではなかった

ここからが今回のデータで気になるところです。

最も高かったのは南越谷・新越谷の+5.65%

一方、せんげん台は+0.88%で、南越谷・新越谷との差は4ポイント以上あります。

同じ越谷市の中でも、地価の上昇ペースにはこれだけの違いが出ています。

※上記は駅周辺の公示地価・基準地価を集計したデータによる比較です。市全体の基準地価とは集計方法が異なるため、単純に同じ数字として比較するものではありません。

南越谷・新越谷の地価はなぜ目立っている?

今回、越谷市内で特に目立つのが南越谷・新越谷エリアです。

2026年の南越谷駅・新越谷駅周辺の地価平均は30万0454円/㎡で、前年からの変動率は+5.65%となっています。

新越谷駅から200mの地点では+5%台

南越谷1丁目20番10外では、2026年の基準地価が57万6000円/㎡で、前年比+5.88%となっています。

新越谷駅から200mという駅に近い商業地です。

南越谷4丁目12番21外も48万7000円/㎡、前年比+5.87%となっています。

駅から少し離れた住宅地でも上昇

さらに興味深いのが、南越谷3丁目13番19です。

こちらは新越谷駅から350mの住宅地ですが、2026年の基準地価は28万8000円/㎡、前年比+5.11%となっています。

つまり南越谷・新越谷では、駅前の商業地だけでなく、駅周辺の住宅地でも5%台の上昇が見られます。

参考:埼玉県「地価調査・地価公示について」

越谷レイクタウンも地価上昇が目立つ

南越谷・新越谷に続いて、上昇率が高かったのが越谷レイクタウンです。

2026年の越谷レイクタウン駅周辺の地価平均は17万7000円/㎡、変動率は+4.84%となっています。

駅120mの商業地は+3.58%

レイクタウン8丁目10番4は、越谷レイクタウン駅から120mの商業地です。

2026年の基準地価は28万9000円/㎡、前年比+3.58%となっています。

駅から離れた住宅地では5~6%台

一方、レイクタウン9丁目21番3は駅から550mの住宅地で、前年比+5.31%

さらにレイクタウン6丁目30番4は駅から650mの住宅地で、前年比+6.11%となっています。

ここで見えてくるのが、今回の地価データの面白いところです。

「駅に近い場所ほど、必ず地価の上昇率が高い」というわけではありません。

越谷レイクタウンでは、駅から少し離れた住宅地でも高い上昇率となっている地点があります。

越谷駅・蒲生・新田なども上昇

もちろん、南越谷・新越谷やレイクタウンだけではありません。

越谷市内の各駅周辺で地価は上昇しています。

2026年の変動率を見ると、越谷駅が+4.01%、蒲生駅が+4.30%、新田駅が+3.93%となっています。

南越谷・新越谷ほどではないものの、いずれも3~4%台の上昇です。

越谷市全体の地価が上昇している背景には、こうした複数のエリアでの地価上昇があります。

一方、大袋・せんげん台では上昇率が小さめ

ここまで上昇率の高いエリアを見てきましたが、越谷市内には上昇率が比較的小さいエリアもあります。

大袋周辺の地価

2026年の大袋駅周辺の地価変動率は+1.50%となっています。

せんげん台周辺の地価

せんげん台駅周辺では+0.88%となっています。

北越谷も+2.49%となっており、南越谷・新越谷の+5.65%とは差があります。

もちろん、これは「地価が下がっている」という意味ではありません。

大袋やせんげん台も2026年はプラスです。

ただ、同じ越谷市の中でも上昇率には明確な差があるということが、今回の数字から分かります。

なぜ越谷市内でも地価に差がある?

では、なぜ同じ越谷市なのに、地価の上昇率に差があるのでしょうか。

ここは、今回の地価データだけから特定の理由を断定することはできません。

ただ、個別地点を見ると、駅からの距離だけでは説明できない動きがあることは分かります。

南越谷・新越谷では駅から200mの商業地だけでなく、350mの住宅地でも5%台の上昇。

越谷レイクタウンでも、駅120mの商業地が+3.58%なのに対して、駅から550m・650m離れた住宅地では5~6%台の上昇となっています。

つまり、今回のデータを見る限りでは、「駅から近ければ近いほど地価が上がっている」という単純な構図ではありません。

住宅地なのか商業地なのか、周辺の土地利用や街の形成状況など、複数の要素が関係していると考えられます。

ただし、これらが今回の上昇率にどの程度影響したのかについては、地価調査の数字だけでは判断できません。

越谷市の地価が上がったなら、自分の家や土地はいくら?

ここまで2026年の越谷市の地価を見ていると、「じゃあ、自分の家や土地はいくらくらいなんだろう?」と気になる方もいるかもしれません。

ただし、今回紹介した基準地価は、そのまま自分の土地や家の売却価格になるわけではありません。

実際の不動産価格は、土地の面積や形状、道路との接し方、駅からの距離、周辺環境、建物の築年数や状態など、物件ごとの条件によって変わります。

そのため、実際に売却を検討している場合や、現在の資産価値を知りたい場合には、個別の不動産査定を利用する方法があります。

実際の不動産価格を知るなら査定という方法も

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イエウール公式サイトによると、全国2,500社以上と提携しており、物件の種類やエリアに応じて最大6社に査定を依頼できます。査定は無料です。

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2026年の越谷市の地価から見えてきたこと

2026年の基準地価を見ると、越谷市の地価は上昇しています。

住宅地は+2.98%、商業地は+4.15%となり、市全体として上昇傾向が続いています。

ただ、今回の数字を駅周辺まで細かく見てみると、越谷市内の地価が一律に同じペースで上昇しているわけではありませんでした。

南越谷・新越谷は+5.65%、越谷レイクタウンは+4.84%。

一方で、大袋は+1.50%、せんげん台は+0.88%です。

さらに、越谷レイクタウンでは駅から650m離れた住宅地が+6.11%となるなど、単純に「駅に近いほど上昇率が高い」とも言い切れない数字が出ています。

「越谷市の地価が上がっている」というニュースだけでは分からなかった、市内のエリアごとの違い。

2026年の基準地価を細かく見てみると、そんな越谷市の現在の姿が見えてきます。

そして、自分が所有している家や土地の現在の価格を知りたい場合は、基準地価だけで判断せず、実際の物件を対象にした査定で確認することもできます。

参考情報

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