TBS系の日曜劇場『VIVANT』第2シーズンを見ていて、「あれ?この建物、越谷じゃない?」と思った方もいるのではないでしょうか。
2026年8月30日に放送された第16話に、越谷市にある「越谷市中央市民会館」が登場しました。
しかも、ただ建物が映ったというわけではありません。
第16話の冒頭から約10分ほどの場面で、堺雅人さんが演じる劉銘軒(リュウ・ミンシュエン)が屋上から双眼鏡で向かいの施設を監視するシーンがあります。
そのとき劉銘軒が覗き込んでいた施設こそ、越谷市中央市民会館でした。
普段は越谷市民が利用しているおなじみの施設が、『VIVANT』の世界では北朝鮮にある施設として登場していたことになります。
VIVANT第16話に越谷市中央市民会館が登場
今回、越谷市内の施設が登場したのは『VIVANT』第16話です。
TBS公式によると、第16話は2026年8月30日に放送され、「野崎の潜入捜査を巡る真実」が明かされる回となっています。
その冒頭から約10分ほどの場面に登場するのが、越谷市中央市民会館です。
越谷市中央市民会館は、越谷駅東口から市役所通りを歩いて約7分の場所にある公共施設。
所在地は越谷市越ヶ谷4丁目1番1号です。
劇中では北朝鮮の施設として登場
第16話では、劉銘軒が野崎の指示を超えて一人で北朝鮮へ潜入し、監視・捜査を強行する場面があります。
そこで劉銘軒は建物の屋上へ上がり、双眼鏡を使って向かいにある施設を覗き込みます。
その監視対象となっていた建物が、実は越谷市中央市民会館でした。
もちろん劇中では「越谷市中央市民会館」として登場するわけではありません。
ドラマの世界では北朝鮮にある施設として描かれています。
ところが、建物の外観を見てみると、見覚えのある越谷市中央市民会館そのもの。
越谷市民にとっては、「あれ?これ中央市民会館じゃない?」と気づいてしまうような登場の仕方でした。
劉銘軒が双眼鏡で監視していた「あの建物」が越谷市だった!
今回の登場で面白いのは、越谷市中央市民会館が単なる背景として映っているわけではないところです。
劉銘軒が屋上から双眼鏡で監視する「向かいの施設」として、しっかりと画面に登場しています。
『VIVANT』は海外を舞台にした壮大なスケールの物語が魅力のひとつ。
そんな作品を見ていると、まさか普段から見慣れている越谷市中央市民会館が登場するとは思わないですよね。
しかも、ドラマの設定上は北朝鮮。
実際には越谷駅から徒歩圏内にある公共施設なのです。
「VIVANTを見ていたら、突然越谷市が出てきた」
そう考えると、ちょっと面白いですよね。
越谷市中央市民会館は普段どんな施設?
越谷市中央市民会館は、越谷市越ヶ谷4丁目にある公共施設です。
劇場やホール、展示ロビー、市民ギャラリーのほか、会議室、音楽室、工作工芸室、茶華道室、集会室、和室などが設けられています。
越谷駅東口から市役所通りを歩いて約7分。
元荒川の近くにあり、越谷市民にとってはイベントや文化活動などで利用する機会のある施設です。
そんな身近な公共施設が、今回の『VIVANT』ではまったく別の場所として登場しました。
ドラマの中で見ると、普段知っている建物とは少し違って見えるかもしれません。
実は越谷市には「フィルムコミッション」があります
今回、『VIVANT』のロケ地を調べていて、実は僕自身も初めて知ったのですが、越谷市には「越谷市フィルムコミッション」という取り組みがあります。
越谷市では、市の魅力を発信する取り組みの一環として、市が所有・管理する施設などへの映画やドラマなどの撮影誘致や支援を行っています。
具体的には、撮影の誘致だけでなく、撮影場所の調整や撮影の受け入れに関する支援、撮影実績を活用したプロモーションなども行っています。
「フィルムコミッション」という名前を聞く機会はあまりないかもしれませんが、越谷市にもこうした取り組みがあったんですね。
越谷市ではこれまでもドラマなどの撮影が行われています
越谷市フィルムコミッションの公式サイトを見ると、これまでにもさまざまな作品の撮影実績があります。
例えば、2024年度にはTBS系火曜ドラマ『西園寺さんは家事をしない』の撮影がレイクタウン周辺で行われました。
また、2023年度にはBS-TBSドラマ『精神分析医 氷室想介の事件簿2』や、TBSテレビ金曜ドラマ『ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と』の撮影に越谷市役所が使用されています。
さらに、Amazon Originalドラマ『龍が如く~Beyond the Game~』では花田苑が撮影場所として使われたことも、越谷市が公開している撮影実績から確認できます。
越谷市フィルムコミッションでは、保健所や保健センター、庁舎、文化施設、スポーツ施設、公園など、さまざまなロケ地情報も紹介しています。
今回の『VIVANT』をきっかけに、「越谷市って意外とドラマや映画の撮影に使われているんだ」と知った方も多いのではないでしょうか。
そう考えると、いつも見ている越谷の街も少し違って見えてきます。
『VIVANT』を見返す機会があれば、ぜひ第16話の冒頭にも注目してみてください。
「あっ、これ越谷市中央市民会館だ!」
と気づく瞬間が、ちょっと楽しいかもしれません。

